最悪な契約内容の管理会社2025.03.18 | CASE
最近、賃貸管理のご相談が増えてきました。
今回は「賃貸管理委託契約」の内容について、
話していこうと思います。
かれこれ十数社の契約内容を読んできました。
基本的に大きな違いはありませんが、
しれっと悪意を感じる条文を入れている管理会社が非常に増えているってことです。
管理を委託するのはオーナー様で、
受託する(引き受ける)のは管理会社です。
なので管理会社の条件が悪ければ、
そこへ依頼する必要はまったくありません。
管理について何かとたくさんの情報が集まってきますが、管理会社に共通していることがあります。
それは署名押印だけさせるパターンです。
実はこれ、非常に危険です。
<必ず確認してほしいこと>
・管理料
・契約期間
・契約の解除
この三点セットは要チェックです。
今すぐ条文を確認しましょう。
手元に管理委託契約書がない場合は、
早速、管理会社に郵送してもらいましょう。
以下、実際にあった最悪の契約内容です。
・契約を解除するときは、1年以上前に言えよ
(1年後のことなんて分からないよね??)
・即解除したいなら、家賃総額10ケ月分払えよ
(家賃10万円なら、100万円も払えってか!?)
・あと解除手数料として、30万円払えよ
(手数料30万円の根拠は何なの??)
このような記載があれば、
その管理会社の契約内容は最悪といえるでしょう。
何も考えずに署名押印してしまうと…
後々トラブルになることは間違いありません。
投資1Rマンションは所有しているけど、
賃貸管理についてよく知らないというオーナー様は、お早めのご相談をお勧めいたします。
いざという時に困るのは、オーナー様ですよ。