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大手は内向き、零細は顧客目線2023.12.02 | CASE

「大手投資1Rマンション販売業者と、
 零細といわれる販売業者では、
 どちらがお客様の目線で話を聞いてくれるの?」
とご相談をいただきました。

おそらく零細業者でしょうか。
大手は内向き、零細は顧客目線。これが現実です。

大手と呼ばれる投資1Rマンション販売業者は、
従業員が約30人~100人と巨大な組織です。
組織を維持していくには人件費が必要なのです。

例)毎月必要になる人件費を比べてみると??
 ①.従業員50人のケース
   1人当たり固定給30万円なら、
   50人×30万円
   =1,500万円もの人件費が必要なのです。

 ②.従業員5人のケース
   同じく1人当たりの固定給30万円なら、
   5人×30万円
   =150万円の人件費だけでいいわけです。

この人件費は、どこから捻出するかというと、
投資1Rを「販売した利益」からとなります。

仮に、販売利益が1室250万円としましょう。
①の業者(従業員50人)で考えると、
最低でも、毎月6室も販売しなければいけません。

こうなると、大手に在籍する営業マンは
「立地条件・購入価格・賃貸借契約の内容」
すべてが悪条件であっても営業しなければならず、面談相手の事情など一切考えません。

近畿圏外に居住しているオーナー様は、大阪市内の立地なんて把握していませんから、
「好立地ですよ!」
「しかもこの価格で!」
「さらに家賃保証も付いています!」
と言いたい放題です。
何も知らずに購入するオーナー様は損をします。

だって、毎月6室販売しないといけませんから、
噓をついてでも無理やり営業してくるわけです。
大手だから安心という時代は、とうに終わっていますよ。

一方、零細業者は、
お客様の目線で相談に乗ってくれると思います。

しかし、零細でも悪徳な手法でオーナー様を困らせる業者はおりますから、
担当者の人柄は見極めたほうがいいと思います。

大手にも零細にも言えることは、
最終的にお客様がどう感じてくれたのか?
それが一番大事だと、当社は思っております。

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