決断が早い買取業者2023.11.25 | CASE
投資1Rマンションを仲介していると、
買取業者からお問い合わせをいただきます。
あくまでも個人的な感覚ですが、
お問い合わせには2つのパターンがあります。
・細かく内容を聞いてくる業者
・2つ3つだけ聞いてくる業者
細かく内容を聞いてく業者は、
社内で決まっている確認項目があれば仕方のないことですが、なかなか話が進みません。
2つ3つ確認してくる業者は、
決断が早いです。お問い合わせをいただいてから、1時間もすると購入について連絡があります。
よくあるお問い合わせも2つあります。
・販売価格のご相談
・サブリース付か否かの確認
・販売価格の相談は可能か??
「100万円の値下げは可能ですか!?」
とのっけから話す業者もいらっしゃいます。
できる限り値下げに応じたい気持ちですが、
オーナー様の負担の範囲内でしかムリなのです。
売買ですから、片方だけの条件は飲めず、
双方の条件を擦り合わせることを望んでいます。
・サブリース付か否か??
投資1Rの買取業者なら、
最優先で気になる内容かもしれません。
最近悩ましいのはサブリースのサブリース。いわゆるサブサブ契約問題をお聞きします。
この扱いづらさ、よーく分かります。
このサブリース契約は、とても不利な条件です。
国交省が借地借家法の一部を改正してほしいのですが、現時点で大きな変更はありません。
『転貸借契約書』が、
オーナー様の手元にあるなら
一日でも早く解除することをお勧めします。
さて、今回お問い合わせいただいた業者は、あっという間に買付まで至りました。
これもタイミングですが2番手が入るのです。
「当社は満額での買取りなのですが…」
とおっしゃってくださいましたが1番手も満額。
詳細が出そろうまで待つのも分かります。
しかし営業マンが「いいな」と感じた物件は、時間をかけず最低限のポイントをおさえつつ、
物件確保を優先したほうがいいかもですね。