何でもかんでも売却を勧める業者2024.12.13 | CASE
先日、1年ぶりにお客様と情報交換をしました。
所有中の投資1Rマンションについて、
売却の営業電話が後を絶たないそうです。
「早く売った方がいい」
「お持ちの物件は場所が悪い」
「マイナス収支だったら手放しましょう」
などなど。
お客様から
「自分はマンションを売りたくないが、
なぜ皆さん早く手放せと言うんでしょう?
〇〇さんは、同じことを思っていますか?」
と質問されました。
あらためてお客様のお話をヒアリングした結果、
「売却する必要はありません」
と伝えました。
なぜこのように伝えたかというと、
・ある程度のメリットは継続できている
・毎年の赤字金額は許容の範囲ということ
・ご自身でマイナス収支の状況を理解していること
「なので何も問題ありませんよ」
ともお伝えしました。
そのように言われたのが初めてなのか、
「話をしてよかったです!
全員に売ればいいと言われますから」
とおっしゃっていました。
身内からも売ったほうがよくないか?
と言われた時期もあり、説明に困ったそうです。
運用の仕組みをご存じなのはお客様で、知らない人にとっては理解に苦しむのでしょうね…。
また頻繁に売却の営業電話をしてくる業者は、
売る物件がないため、噓まみれの勧誘で、何でもかんでも売却を勧めてくるのです。
物上げ業者のお気持ちもわかりますが、
販売物件を確保したい理由で、お客様にいい加減なことを適当に伝えてはいけません。
そのために犠牲になるのはお客様ですから。
今後、お気持ちも変わり売却を考えるなら、
是非お気軽に当社へご連絡してくださいね。
とお客様に伝えました。
「もちろん頼りにしています!」
のお言葉をいただきました。