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横領も私的流用もダメです2024.07.19 | BLOG

横領で業界からいなくなった…。

どこの業界にも似たような話はありますが、
昔から不動産業界ではあるあるのネタです。

従業員がとあるポストに就いて、
それなりに決裁権を持ったとします。

自分で決めるということは責任も負います。

しかし腹黒い従業員は、自分へキャッシュバックが入るように画を描き始めます。

最初は小さなお金から。
徐々に大きなお金を誤魔化します。
悪癖のうま味を知ると抜け出せません。
簡単に数百万、数千万円と膨れていきます。

・出張費という名の個人的な旅行
・接待費という名のキャバクラ通い
・工事という名の親族会社へ業務委託

すべて私的流用といえます。
横領が発覚すると、数年間も遡って必要経費の答え合わせをしなければいけません。

とんでもない金額の場合、
外部へ調査依頼したり、弁護士の介入で事情聴取も始まるのでお金も時間もかかります。

バレたらまずいから今回で終わりにしよう…。
そう思っても抑えきれないのでしょうね。

「ああああーっ!あーはあああーっ!!」
過去に泣き叫ぶ号泣議員もいましたが、
この方は有罪判決となりました。

いつかバレるんです。
私的流用のために画を描いたらダメなんです。

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