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面倒なことほど大切です2023.08.24 | CASE

「ちょっと至急相談に乗ってあげてほしい」
お客様から、投資1Rを売却目前のオーナー様をご紹介いただきました。

「いまさら話を巻き戻すのも面倒な気がします」
「自己負担があっても手放していいと思ってます」

オーナー様の意思は、ほぼ固まりつつあったので、
「最終的にはご自身で判断してください」
と前置きしたうえで現状を確認していきました。

なかなか結論は出ませんでしたが、内容についてはこんな感じです。

①.いつの話?
昨日、営業電話があった。
今日、商談のため最寄り駅まで来る。
一応、契約するかは分からないと伝えています。

昨日の今日で飛行機に乗って来るそうです。
うーん…なんだか嫌な予感がします。

②.どんな業者?
たしかに不動産会社でしたが、
収益不動産(投資1R)を扱うわけでもなく、
戸建て住宅の販売がメインの事業内容でした。

不動産業の中でも、投資1Rは特殊な分野です。
専門知識を持たない業者とのアポイントは避けたほうがいいでしょう。

③.売却価格は?
価格を聞いてドン引きしました。
直近の相場価格から300万円も安いのです。
まあオーナー様の心情としましては、
「手放せるならマイナスでもいいと思います」
でしたからね…。

車で例えるなら、新車を10年乗り回しても、
300万円で売れるのに100万円で手放すような価格だったということです。

あえて自分から損をする必要もないので、
いくつか取引事例やリスク回避を説明しました。
すると、
「マイナスを避けれるならそのほうが…」
とおっしゃっていました。

お客様のアシストに感謝しましょうね。

オーナー様は終始迷っている印象でしたが、
じわじわと業者の商談時間も迫ってまいりました。
さあ、どのような判断をするのか。

面倒なことは意外と大切だったりするのです。
当社へお任せいただけるのなら、
しっかり計画を立ててサポートいたします。

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