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売却のタイミングとは?2023.05.27 | CASE

投資1Rを売却するタイミングは、
年間を通しても決まっておりません。

「この価格で売りたい!」と思っても、
相場にマッチしていなければ売れ残ります。

また相場より高い価格だと、
当然ながら値下げ交渉を迫られます。

さらに住宅ローンが残っていると、
借入残高以上の価格で売りたいはずです。

それでも売れたらいいですが、購入してからすぐに売ると、必ず持ち出し負担が発生します。

個人の運用状況にもよりますが、
「売らなくていい時期」もあるのです。

例)価格2,000万円で新築1Rを購入
  金利1.8%
  借入1,990万円でローンを組んだ場合

 ・年間で元金が減るのは、約40万円
 ・3年で元金が減るのは、約120万円
 ・残高1,870万円(1,990万円-120万円)

新築1Rは、プレミアム価格です。
はたして残高1,870万円以上で売れるか??

はい。売れません…。
これが現実です。

ご相談をいただくお客様の中には、
「高い価格で売ってほしいです。
 200万プラスくらいでお願いしたい」

というご相談もいただきますが、
購入してから2年~3年経過しただけでは、やはり売却のタイミングとは言えません。

それでも売却することは可能ですが、
かなりの自己資金が必要になるだけです。

お気持ちはわかりますが、現実は厳しいです。

不動産売買仲介・賃貸管理・コンサルティングは、LIDにご相談下さい。