賃貸管理変更のトラブル2022.05.19 | CASE

お客様からのご依頼で、
物件を管理することになりました。

内容は、現入居者の退去立会いまでが旧管理会社。
退去後のリフォーム工事から、当社が管理をするというお話でした。

後日、リフォーム業者といっしょに補修箇所を確認するため、お部屋に入ってみると…

なんとリフォーム清掃完了のシートがありました。

うーん、意味が分かりません。
当社がリフォームを引き受けたはずなのに。

念のため仕上がりを確認してみると、
フローリングには拭き忘れの接着剤が10箇所も残ったままでした。

これ、瑕疵の補修や損害賠償にもなり得ます。

旧管理会社へ問い合わせてみると、
「それが仕上がりですよ」

仕上がりを確認したのか聞いてみると、
「いいえ、見ていません」

と素っ気ない感じでした。

都市部では、あちらこちらに数多くの1Rマンションが建っております。
このような仕上がりでは、入居希望者にお部屋を案内しても避けられてしまいます。

オーナー様に注意していただきたいのは、
賃貸管理を任せるなら、
リフォーム完了後に確認してくれる会社のほうが安心できるということです。