収支悪化でも、なぜ放置するのか?2023.09.07 | CASE
新築投資1Rマンションを所有のオーナー様で、
収支が悪化しているのに、なぜ放置するのか?
早急に整理していかないと、
知らぬ間に多額の出費となります。
今回のオーナー様は、どのような状況か?
現在、新築1Rを5室所有中です。
●毎月の収支
マイナス約8万円(管積み含む)
●年間の収支
マイナス約120万円(固都税含む)
この状況が5年ほど続いていると言います。
5年間で、マイナス600万円。
さらにこのまま放置した場合、
10年間で、マイナス1,200万円です。
この状況、医療で例えるなら投薬による経過観察ではなく、緊急オペが必要なのです。
今後、オーナー様の身に降りかかる負担や、
今から準備したほうがいいことを説明しましたが、
このような返答でした。
「なんとなく売るのはもったいないです」
一瞬、ぽかんとしてしまいました。
本気で言っているのでしょうか…?
皆さんはどう思いますか?
われわれ不動産の専門家。
オーナー様は専門外です。
なんとなくもったいないと思って、現状維持をしているとお金は出ていくだけです。
過去にも同様の運用状況について、
「新築1Rから中古1Rに買い替えたい」
とご相談をいただいたお客様がおりました。
打ち合わせの結果、ご本人の協力もあり、
計画通り準備ができたので収支は改善しました。
今回は見直すところが明確なのに、
放置しているのが不思議で仕方ありません。
何のための資産運用なのか分かりませんよね?
もう一度、何をすべきかよーく考えてみませんか?