投資1R買取業者のキラートーク2022.10.17 | CASE
投資1R買取業者の営業において、
オーナー様が勘違いするのがキラートークです。
「手数料はかかりません」
このように説明されたときは、
しっかりと聞き耳をたてましょう。
買取業者は、
物件を自社で買い取って再販売します。
そのため安く買って高く売りたいわけです。
主な集客方法は、電話やDMを使って、
「〇〇万円で購入希望者がいます」
とアプローチをしてきます。
これを鵜吞みにしてしまうと、
大損失を食らうため気をつけないといけません。
そこで「買取」と「仲介(媒介)」では、
支払う金額がいくらちがうのか比べてみました。
例)価格1,500万円で売却したい場合
① 買取業者へ依頼
オーナー様の自己負担額=250万円
(負担額=1,500万円-買取価格1,250万円)
買取業者は、必ず値下げ交渉をしてくるため、
オーナー様の負担額はかなり大きくなります。
② 仲介会社(媒介)へ依頼
オーナー様の仲介手数料=51万円
(手数料=1,500万円×3%+6万円)
仲介では、報酬額が法律で決まっていますから、
純粋に手数料を支払うことになります。
比べてみると、
買取の場合は確かに手数料はかかりませんが、
「自己負担額は約5倍・250万円」になります。
買取業者から営業があったときは、
キラートークに惑わされないように、
・話半分で説明を聞けているか?
・数百万円の現金を負担してもいいのか?
自問自答してみてはいかがでしょうか。