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本性が見え隠れするとき2024.06.11 | CASE

売却依頼を受けて進めていくと、
オーナー様の本性が見え隠れすることがあります。

・打ち合わせのまま進む人
・途中で欲を出してしまう人

これはどういうことか??
例えば打ち合わせのなかでは、
A様もB様もだいたい同じことをおっしゃいます。

「持ち出しには余裕がないので
 ローン残高で売れると本当に助かります」
ご相談をいただく9割のオーナー様は、
自己負担を少額で済ませたい方ばかりです。

家賃や立地条件にもよりますが、
やはりローン残高が多い場合は、高い確率で自己負担が必要になってしまいます。

例)借入残高 1,500万円
  売却価格 1,350万円
この場合、オーナー様は約150万円(諸費用別)の持ち出しが発生します。

この差額をいかに小さくできるか?
ここが当社の腕の見せ所です。

過去の似たような実績として
他社では売却価格1,350万円だった物件が、
当社では1,500万円になったことがありました。

が、ここから本性が見え隠れしてきます…。

A様「本当ですか??ありがとうございます!」
B様「あと80万くらいプラスになりませんか?」

皆さんの本性は、A?B?どちらでしょうか?
個人的に片方だけが有利になる条件は呑めません。

売却を考えるときは
多額の自己負担や不利な契約条件など、
オーナー様にとって最悪な状況を避ける内容で進めることも大切だと思います。

結果、手元に現金が残ってくれた。
これが理想なのかもしれません。
欲がでてしまい、多額のお金を残したい気持ちもわかりますがプラスで手放せる保証はないのです。

先日ご相談いただいたオーナー様も、
打ち合わせに協力していただき感謝です。
希望通り話が進むようさっそく行動します。

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