「一般管理」と「家賃保証」の確認2022.10.11 | CASE
マンション経営をスタートすると、
投資1Rを購入した業者と「賃貸借契約」を
結びます。
この契約内容は、理解してほしいところです。
賃貸借契約は、大きく分けて
「一般管理」と「マスターリース※」があり、
どちらかの契約で管理を任せることになります。
※通称、家賃保証
実際、ご相談をいただくなかで、
ほとんどのオーナー様が内容を知らないため、
あらためて再確認していただければと思います。
この2種類の契約内容について、
「手取り額」で比べてみました。
例えば、
①「一般管理」の場合
80,000円(実際の家賃・管理費込み)
5,000円 (管理料)
75,000円(オーナー様の手取り収入)
②「マスターリース(家賃保証)」の場合
80,000円(実際の家賃・管理費込み)
18,000円(管理料)
62,000円(オーナー様の手取り収入)
毎月収支=(手取り収入)-(ローン返済額)
を考えた場合、
どちらの契約内容がいいか分かるはずです。
オーナー様は、投資1Rを購入後、
賃貸借契約の内容を解約・変更できるなど、
考えもしなかったと思います。
しかし解約や変更は誰でもできます。
嫌がらせをしてくる業者も存在しますが、
正しい手続きで進めれば問題はありません。
残念ながら数10年たっても、何も把握していないオーナー様もいらっしゃいます。
・賃貸借契約の内容を知らない
・物件の関連書類が見あたらない
・ご自身の毎月の収支を知らない
心当たりのあるオーナー様は購入時を振り返り、
現在の管理状況を、確認したほうがいいですよ。