不動産投資ローンを扱う金融機関2022.09.20 | CASE
不動産投資ローンを扱う金融機関は特殊です。
投資1Rを買うときはリスク回避をするべきです。
一般的に金融機関のローン仮審査では、
必ず申込者の「個人信用情報」をチェックします。
信用情報とは、お客様の返済状況やローン内容が登録された個人情報で、
契約内容・借入件数・支払い状況・延滞履歴等すべて開示されます。
信用情報に何も記載されていないほど、
ローンが通りやすいというイメージです。
では、なぜ特殊なのか?
Instagram集客でも明確に記載されていたように、
上場企業勤務、医療従事者、公務員ほか、
申込者の年収や職業によって融資金額が大きく変わるからです。
すでに投資1Rを所有していた場合、
家賃収入を年収に合算した数字を、
総収入としてみる金融機関もあります。
(家賃はローン返済に充てるから残らないのに)
簡単にいえば、年収改ざんみたいなもんです。
例えば、申込者のローン額の上限が、
「1億円」だったとします。
イケイケの投資1R販売会社なら、上限「1億円」まであの手この手で強引に買わせようとします。
上限いっぱいまでローンを組んだ場合、
将来的に大きなリスクを背負うことになります。
マイホームが購入できません…。
投資1Rだけで融資できる枠を使ったので、
住宅ローンを組める余裕はないのです。
金融機関はそんなことお構いなしですからね。
不動産投資ローンを組むときは、
あらかじめ3,000万~5,000万円の枠は
確保しておきましょう。